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第2回 ビタミンC&E

宇都宮大学教授 蕪山 由己人 先生

抗酸化の二大巨頭成分! W摂取でさらに効果もアップ

健康成分の代表選手、ビタミン群。その中でも、抗酸化作用が高いのが
ビタミンCとEの2つです。今回は老化を防ぐこの二大成分について、
抗酸化に詳しい宇都宮大学教授・蕪山由己人先生にお話を伺いました。

抗酸化作用が高いビタミンC&E

健康成分としてポピュラーなビタミン群。中でも特にビタミンCとEには、老化を防ぐ抗酸化作用が高いと言われています。その他にも、ビタミンCにはメラニン色素の抑制、コラーゲン生成の効果、鉄分の吸収率アップなど。ビタミンEには、体内の有害物質“過酸化脂質”を取り除く作用があると言われています。

2つの成分、抗酸化力に違いはあるの?

共に酸化を防ぐ作用がある2つの成分ですが、大きな違いは、ビタミンCは水溶性ビタミンEは脂溶性。働く場所やタイミングには違いが。ビタミンCは、血液など水分の多い場所で効果を発揮してくれるのれに対して、ビタミンEは脂で構成されている細胞膜内の酸化を防ぐ力があります。どちらの方が効果が高い、ということではなく、両方同時に摂取することでさまざまな場所の酸化を防いでくれるというわけです。

人間が本来持っている抗酸化システムの中には、このような栄養成分による抗酸化作用も含まれています。特に効果の高いこの2つの成分は、毎日の食事でしっかり摂るようにするのがかくれ老化予防の第一歩です


食事の工夫で 相乗効果を狙おう

さまざまな食材に含まれているビタミンCとビタミンE。 抗酸化力の高いこの2つの成分は、特にカラダに変化が出てくる40代以降の方には毎日摂取してほしいもの。食材選びや、2つの成分を効率よく摂取できる上手な献立づくりで効果UPを。

健康成分について理解して、なるべく毎日の食事で摂取するのが老化対策の基本。さらに相乗効果を狙うなら、成分同士の組み合わせにも注目を。例えばビタミンCとEでは違う種類の抗酸化作用で高い効果が得られますし、アミノ酸とビタミンCの組み合わせもコラーゲン生成を助け美肌のもととなってくれます。食材をうまく組み合わせることで、高い健康効果が狙えます。例えばビタミンC&Eの組み合わせレシピだと、ゴーヤ入り牛筋カレーやあさりのゴーヤチャンプルーなどが考えられますね

ビタミンCを多く含む食品

赤ピーマン 黄ピーマン、パセリ、ブロッコリー、カリフラワー、モロヘイヤ、大根葉、アセロラ、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、みかん、ゴーヤ、緑茶、あおのりなど

ビタミンEを多く含む食品

うなぎ、アーモンドアボカド、モロヘイヤ、たらこ、あんきも、植物油脂、ヘーゼルナッツ、抹茶、小麦胚芽など

毎日摂取しても摂り過ぎにはならないの?

水溶性ビタミンであるビタミンCはたくさん摂取しても2~3時間で体外に排出されてしまうので、毎日摂取しても摂り過ぎの心配はありません。それよりもビタミン不足の方が心配です。(ビタミンEは食事摂取基準で上限が設定されています)

不摂生が続くと身体の酸化は進んでいきます。疲れたな、最近食事がきちんと摂れていないなと感じたら、サプリメントを摂るのが良いでしょう。酸化対策は日々継続しバランスよく行うのが大切。基本は毎日の食事で抗酸化成分を摂ってください。そして、サプリメントは食事を補助するものとして活用してください。


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