共に酸化を防ぐ作用がある2つの成分ですが、大きな違いは、ビタミンCは水溶性、ビタミンEは脂溶性。働く場所やタイミングには違いが。ビタミンCは、血液など水分の多い場所で効果を発揮してくれるのれに対して、ビタミンEは脂で構成されている細胞膜内の酸化を防ぐ力があります。どちらの方が効果が高い、ということではなく、両方同時に摂取することでさまざまな場所の酸化を防いでくれるというわけです。
赤ピーマン 黄ピーマン、パセリ、ブロッコリー、カリフラワー、モロヘイヤ、大根葉、アセロラ、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、みかん、ゴーヤ、緑茶、あおのりなど
うなぎ、アーモンド、アボカド、卵、モロヘイヤ、たらこ、あんきも、植物油脂、ヘーゼルナッツ、抹茶、小麦胚芽など
水溶性ビタミンであるビタミンCはたくさん摂取しても2~3時間で体外に排出されてしまうので、毎日摂取しても摂り過ぎの心配はありません。それよりもビタミン不足の方が心配です。(ビタミンEは食事摂取基準で上限が設定されています)