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40代からの“オプティマルヘルス”とは? 抗加齢医学から見た「かくれ老化」

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米井 嘉一先生
同志社大学大学院生命医科学研究科/アンチエイジングリサーチセンター 教授
プロフィール

老化のメカニズム

図1

人間の老化は主に4つの種類に大別できます。
「錆びる」…細胞の酸化
「黄ばむ」…たんぱく質の糖化
「しぼむ」…内分泌ホルモンの減少
「風化する」…神経の劣化
この4つの減少が複合的に起こり、心身共に機能が落ちていくことを老化だと考えています。

40代からのカラダの変化「かくれ老化」とは

図2

そんな4つの老化が進行し始めるのが40代ごろからだと言われています。老化の症状は人それぞれで、自分の弱い個所に現れはじめます。
人によってはそれが肌や髪の変化であったり、物忘れや疲れやすいなどの日常的な変化、あるいは膝の痛みなどの運動器の違和感など。そのようなちょっとした体の変化を感じたら、それが老化予防を始めるサインだと思ってください。
目に見える変化の陰には、目に見えない内面的な老化も潜んでいます。例えば血管や骨の老化やホルモン分泌の変化などは、なかなか気づきにくい内面的な老化です。この内面的な老化を放置したままにすると、日々のQOL(=生活の質)を下げてしまう様々な不調をはじめ、動脈硬化や骨粗しょう症などの症状が現れることが多いのです。このような内面的な老化への対応も、「かくれ老化®」対策のポイントです。

本格的な病気になる前に、老化のサインに気づいたら即予防対策を始めることが大切。
予防に勝る治療なしです。

40代からの健康、何を目指すべきか?

20代~30代ころまでは老化の度合いも大体均一ですが、40代を過ぎるとその人のそれまでの生活習慣などで老化の進行度にぐっと個人差が現れてきます。それが60代、70代になるとより顕著に。
カラダの内面的な老化については、部位ごとの老化度の差も忘れてはいけません。例えば他は健康なのに骨だけが老化しているとか、血管が硬くなっているなど。

●「オプティマルヘルス」
人間は自然に老化していきます。若返ることが不可能ならば何を目指せば良いのかというと、それは「バランスの良い老い方=オプティマルヘルス」です。突出して老化した部分がない、カラダに弱点がないという状態が理想です。
それには生活習慣の改善と、若い心を持ち続けることが必要です。

図3

●「食育・体育・知育」
人間の健康に欠かせない3つの要素としてよく言っているのが、「食育・体育・知育」の考え方。
まず人間の身体を支える「食育」=食事、人間の活動の基本「体育」=運動、そして何より一番大切なのは最後の「知育」、つまり精神の部分です。
健康でいたい、いつまでも若く美しくいたい、寝たきりにはならない、そんな目標意識が老化を防ぐ第一歩だと言えます。
さらに言うと、体の内面が美しくなれば見た目もよくなり、見た目がよくなると精神的にも余裕が出て、精神がよくなると内面がよくなる。心と体はつながっていますから、「気」を持つことがイコール健康にもつながっていくのです。
病は気から、老化も気から。これを合言葉に、「かくれ老化®」を防いでいきましょう。

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