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姿勢動作改善というとつい背筋を伸ばしたりしがちですが、実は下半身の姿勢が大切。正しい立ち姿勢が骨盤を引き締めて、代謝促進やインナーマッスルの強化につながって若いカラダの基礎になります。ほんの少し姿勢を意識することで、カラダが、そして見た目が変わってくる実感をしていただけたらと思います。
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正しい立ち姿勢の簡単なセルフチェック法は、1.爪先と膝が同じ方向を向いているか、2.足の親指から小指までが床についているか、の2点です。全身の姿勢改善であっても、下半身の基本姿勢がとても大切。まずは1と2がきちんとできているかチェックして、ご自分が正しい立ち姿勢をとっているか確認してみましょう。
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爪先と膝を同じ向きに揃えましょう! たったそれだけのことで、骨盤が正しい位置におさまり、脚がまっすぐになってきますよ。
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次に気をつけたいのは、ヒップの位置。お尻の下側の肉をキュッと内側に入れ込むように引き締めて。お尻が上がって、骨盤も正しい位置に。
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立ち座りの時は、股関節に"折れ線"があると意識して。1.股関節を折り曲げる、2.膝を軽く曲げる、3.お尻を上げる(下げる)の順に。
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足を軽く曲げ伸ばしする"ゆるゆる屈伸"は、腰痛予防に効果大! 膝が自然に正面を向くので、O脚予防にもなる簡単体操です。
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無意識に肩をいからせて慢性の肩こりに悩む人には、肩甲骨エクササイズがオススメ。両手で肘を持ちながら、肩を前後に動かします。